北アルプス

剱岳テント泊①|室堂〜剱沢キャンプ場【2023.10.2】

OIJI

📋 この記事のポイント

剱岳テント泊登山の1日目レポートです。
WEBきっぷでケーブルカー&バス → 快晴の室堂 → 紅葉の雷鳥沢 → 剱御前小舎で剱岳と初対面 → 剱沢キャンプ場へ。
10月初旬の立山は紅葉が最高潮で、重いザックも忘れてしまうほどの絶景でした。

📊 今回の山行データ(YAMAPより)

項目データ
山名剱岳(2,999m)
山行スタイルテント泊 2泊3日
1日目ルート室堂 → 雷鳥沢 → 剱御前小舎 → 剱沢キャンプ場
天気快晴
装備70Lザック・約15kg(テント泊フル装備)
1日目のルート

🕐 1日目タイムライン

6:00 立山駅到着

準備・荷物最終確認

7:30 ケーブルカー&バス乗車(WEBきっぷで待ち時間ゼロ)

立山駅 → 美女平 → 室堂へ

9:00 室堂到着・行動開始

快晴! いきなりの絶景でなかなか前に進みませんでした

10:10 雷鳥沢キャンプ場 通過

紅葉の絶景! ここから剱御前小舎への急登

12:50 剱御前小舎・剱御前山

剱岳と初対面!圧倒的なスケールに言葉を失う

14:40 剱沢キャンプ場 テント設営

夕日に染まる剱岳を眺めながら早めに就寝

ついに剱岳へ!アラフィフ夫婦の挑戦が始まる

いつかは剱岳」と、ずっと胸の奥に抱いてきた山でありました。

「岩と雪の殿堂」と称される剱岳(標高2,999m)。一般登山道の中では日本最難関クラスに位置し、毎年多くの事故も報告されている山です。
アラフィフ夫婦の私たちにとって、「行けるのかな…」🧐「行くなら今しかないかも」😤という気持ちがずっと交差していました。

そしてついに、天気予報をずっとチェックし、2023年10月2日〜4日の2泊3日テント泊で挑戦することに。
70リットルのザックに約15kgの装備を詰め込み、剱沢キャンプ場をベースに山頂を目指すプランです。
この記事では1日目、立山室堂から剱沢キャンプ場までの行程をお伝えします。

朝6時に立山駅着!WEBきっぷで待ち時間ゼロでした

朝6時ごろに立山駅(富山地方鉄道・立山駅)に到着しました。
駐車場に車を停め、準備&着替え。やや曇り空ながら、山への期待は高まるばかりです。😀

やや曇り気味
テント泊装備。ヘルメットも必須です

立山駅から室堂へは、ケーブルカー(立山駅→美女平)→ 高原バス(美女平→室堂)と乗り継ぐのが一般的なルートです。
今回はWEBきっぷを事前購入していたため、当日の窓口手続きが不要!。そのままケーブルカーに乗り込むことができました。😁

💡 WEBきっぷがおすすめな理由

紅葉シーズンの立山アルペンルートは非常に混雑します。当日券の行列で時間をロスしてしまうことも。
WEBきっぷ(事前購入)なら窓口不要でスムーズに乗車できます。
繁忙期に訪れる方には特におすすめです!

室堂到着!快晴の空に「いい予感」しかしない

7:30ごろケーブルカーに乗り込み、バスへの乗り継ぎを含めて約1時間半。
9:00ちょうど室堂(標高2,450m)へ到着しました。

快晴!☀️

室堂ターミナルを出た瞬間、視界に飛び込んできたのは澄み渡る青空。🤩
雲ひとつない快晴で、遠くの山々まで鮮明に見渡せます。
「今日は最高の1日になる!」——そんな確信が全身に広がりました。

室堂の石畳の遊歩道。快晴の空が広がり、テンションが上がります

みくりが池の絶景

室堂ターミナルを出てすぐ、最初に出会うのがみくりが池
標高2,405mに位置する火山湖で、深みのあるブルーが印象的です。

深みのある緑が印象的です😃

湖面には立山の稜線が映り込んでいて、思わず立ち止まって写真を撮りまくってしまいました。
10月初旬の立山はまさに紅葉のベストシーズン。草地の赤や黄と池の青のコントラストが息をのむほど美しく、まだ目的地にも着いていないのに「来てよかった😊」と本当に思いました。

向こうの雲もいい感じです
「みくりが池温泉」が見えて来ました

雷鳥沢キャンプ場を経て、いよいよ登りへ

みくりが池を過ぎ、地獄谷を眺めながら道を下っていくと、雷鳥沢キャンプ場が見えてきます。
色とりどりのテントが点在するこのキャンプ場も、紅葉に染まった山々をバックに絵になる風景でした。

これから進む道がよくわかります
「雷鳥荘」が見えてきました
「雷鳥沢キャンプ場」思ったよりテントは少なめですね😲

今回の荷物は、テント一式・寝袋・食料・衣類などを詰め込んだ70リットルのザックで約15kg
普段の日帰り登山とは別物の重さで、歩き始めからじわじわと体に堪えてきます。

10:10 「雷鳥沢キャンプ場」到着!

「雷鳥沢キャンプ場」でトイレ休憩&エネルギー補給。これからの登りに備えます😀

雷鳥沢からの急登がきつい!でも振り返るたびに絶景

雷鳥沢キャンプ場を抜けると、剱御前小舎に向けての急登が始まります。
標高差は約500m。重いザックが肩に食い込み、一歩一歩が普段よりずっしりと重く感じます。

小さく目指す「剱御前小舎」が見えています🙄
登りが始まります
こんな大きなザックいらんかったかも😅

「ゆっくり。ゆっくり・・。」
自分に言い聞かせながら、息を整えつつゆっくりと登っていきます。
でも、高度を上げるたびに背後の景色がどんどん広がっていくのです。
雷鳥沢のキャンプ場、雷鳥荘、歩いてきた道……何度立ち止まって振り返ったことか
重さのことなんてすっかり忘れてしまいそうな絶景が続きました。

キャンプ場があんなに小さく😶

⚠️ 重荷での急登は計画的に

テント泊装備での急登は、日帰り登山とはまったく別物のきつさがあります。
無理に急がず、こまめに休憩を取りながら進みましょう。
トレッキングポールがあると、重心のバランスを保ちやすくなるのでおすすめです。

剱御前小舎に到着!目の前に現れた剱岳のスケールに圧倒

急登を登り続けること約2時間、ようやく剱御前小舎(標高約2,750m)に到着しました。(12:50)
息を切らしながら稜線に出た瞬間——

目の前に、剱岳がそびえていました。

写真や雑誌で何度も見てきたあの鋭い岩峰が、圧倒的なスケールで眼前に広がっています。
明日あそこに登るのか……🥲」
感動と緊張が入り混じった、生涯忘れられない瞬間です。

剱御前山に立ち寄り、360度の大展望を満喫

剱御前小舎からすぐのところに、剱御前山(標高2,792m)があります。
ルートからは少し外れますが、せっかくなので立ち寄りました。

「剱御前小舎」
「剱御前山」に向かいます
13:30 ピークハントです
2792m!

山頂からは剱岳はもちろん、立山・大汝山・別山・後立山連峰まで一望できる360度の大展望!🫪。
10月の澄んだ空気のおかげで、遠くの山々まで鮮明に見渡せました。

「雄山」方面
剱岳
「別山」方面

剱沢キャンプ場へ ザレた下り道を慎重に

剱御前小舎から剣沢キャンプ場へは、砂礫のザレた道を下っていくルートになります。
砂利と小石が多く、滑りやすいので慎重に一歩一歩。
重いザックでバランスが崩れやすいため、トレッキングポールをしっかり活用しながら進みました。

「剱沢キャンプ場」が見えてきました
滑りやすいのでかなり気を使います😵

下りながらも正面には常に剱岳。
また「明日、あそこに登るのか・・」と思うと、疲れよりも緊張と興奮が上回っていました。

近づくにつれそのスケールに圧倒です!🫪

剱御前小舎から約40分下り、14:40
無事に剱沢キャンプ場に到着し、テントを設営しました。
mont-bellのテント(ステラリッジ3型)をさっと広げ、今夜の我が家の完成です!😊。
テントのすぐそこには剱岳の姿——この非日常感が、テント泊登山の醍醐味ですね。

ここをキャンプ地とする!🫡

夕日に染まる剱岳が美しすぎた

テントの設営が終わり、一息ついてから外に出ると——
夕日を浴びた剱岳が目の前に広がっていました。

橙色に染まった岩峰と、薄くたなびく雲のコントラストが息をのむほど美しくて、しばらくその場でぼーっと😑してしまいました。
「こんな景色を見れるなんてホント来てよかったな・・これだけでもう満足・・」と、テント泊の醍醐味をしみじみ感じた瞬間でした。

夕食を済ませたら、翌日の剱岳登頂に備えて早めに就寝。💤
剱岳を目の前にして眠りにつく夜は、なんとも不思議な緊張と不安感と充実感に包まれていました。

おやすみなさい😴

🏔️ 1日目のまとめ

立山室堂から剱沢キャンプ場まで、紅葉の絶景に囲まれた感動的な1日目でした。
重いザックと急登はきつかったですが、それを上回る景色の素晴らしさがあります。
剱御前小舎で初めて目にした剱岳のスケールは、写真では伝えきれないほどの迫力でした。
テント泊ならではの、山の中で眠る特別な夜——明日無事に登頂できるのか不安で、なかなか寝付けないほどでした。

▶ 2日目は、いよいよ剱岳登頂に挑戦します!

管理人
管理人
駆け出しブロガー
はじめまして、OIJIです。
40代になってから、夫婦でのんびり登山を始めました。体力に自信があるわけではありませんが、「まだ見ぬ景色に出会いたい」という気持ちで、マイペースに山を楽しんでいます。
最近はカメラにも挑戦中の初心者です。
このブログでは、アラフィフの無理しない登山や装備、夫婦登山のあれこれを、同じ目線でゆるっと綴っています。
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