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北穂高岳に登ってきました!上高地から3日間・涸沢経由の絶景登山【2025年7月】

OIJI

「北穂高岳って、アラフィフでも登れるの?」と思っている方へ。
答えは「登れます!ただし、しっかり準備すれば」です。


1日目に北穂高まで登る一泊2日の山行の方が多い「北穂高岳」ですが、へっぽこの私たちには無謀だと思い2泊3日での山行です。

2025年7月30日〜8月1日の3日間、上高地から涸沢を経由して北穂高岳(標高3106m)に登ってきました。
コース定数57の「きつい」ルートですが、無事に山頂からの絶景を楽しんで帰ってくることができました。

この記事では、3日間の全行程を写真とタイムラインでお伝えします。

📋 結論からひとこと

上高地から北穂高岳、3日間の小屋泊登山は最高でした。
涸沢の圧倒的な景色、北穂高山頂でのご来光、どれも忘れられない体験です。体力的にはきつめですが、ゆっくりペースで計画すればアラフィフでも十分楽しめます。

📊 今回の山行データ(YAMAPより)

項目 データ
山名北穂高岳南峰・北穂高岳(3106m)
エリア槍ヶ岳・穂高岳・上高地(長野・岐阜・富山)
日程2025年7月30日(水)〜8月1日(金) 3日間
総活動時間21時間46分
総歩行距離35.3km
累積標高差↑2031m ↓2031m
消費カロリー4129kcal
コース定数57(きつい)
平均ペース標準(90〜110%)

北穂高岳ってどんな山?

🏔️ 北穂高岳 基本情報

項目 詳細
標高3,106m(南峰・北峰ともに同じ標高)
場所長野・岐阜県境、北アルプス穂高連峰の最北端
山域槍・穂高連峰(中部山岳国立公園内)
難易度中級〜上級(岩場・鎖場あり)
ベストシーズン7月上旬〜10月上旬(残雪が残る6月下旬は注意)
アクセス起点上高地バスターミナル(マイカー規制あり)

北穂高岳、穂高連峰の最北端に位置する標高3106mの山です。
奥穂高岳(3190m)・前穂高岳(3090m)とともに「穂高三峰」と呼ばれ、日本を代表する山岳地帯の一角をなしています。
山頂からは槍ヶ岳、大キレット、涸沢岳など北アルプスの名峰が一望できる、360度の大パノラマが広がります。

特に北峰(最高点)の直下にある「北穂高小屋」は、標高3100m地点に立つ山小屋として有名で、テラスからの景色は登山者の間で「日本一眺めのいい小屋」とも称されます。
大キレットを挟んで槍ヶ岳と向き合うその立地は、まさに北アルプスの真っただ中です。

📌 北穂高岳の2つの山頂について

北穂高岳には「南峰」と「北峰」があります。
南峰(3,106m)は眺望が開けた広めのピークで、槍ヶ岳や大キレットが目の前に広がります。
北峰(3,106m)は最高点で、北穂高小屋が隣接しています。両ピークは20分ほどで行き来できます。

アクセスと登山口について

上高地へのマイカー乗り入れは禁止されています。
私たちは自家用車なので、あかんだな駐車場からバスを使い、上高地バスターミナルに向かいます。
早朝から混雑することが多いので、時刻表の確認をおすすめします。

バスターミナルを降りて少し歩くと、すぐ目の前に河童橋穂高連峰の雄大な景色が広がります。
ここから登山が始まると思うとテンションが上がります!

1日目:上高地 → 涸沢(7時間7分)

1日目は上高地バスターミナルから涸沢小屋まで、約15.7kmの歩きです。
標高差は約1059m。いわゆる「涸沢へのアプローチ」ですが、これだけで十分に満足感があります。

🕐 1日目タイムライン

06:38 スタート

上高地バスターミナル

06:43 河童橋通過

観光客でにぎわう名所を横目に先へ

07:28〜07:43 明神館

15分休憩。梓川沿いの快適な道が続きます

08:29〜08:50 徳沢園

名物ソフトクリームの誘惑を断ち切って先へ!

09:42〜10:07 横尾山荘

ここから本格的な登山道へ。気持ちを引き締めます

13:38 涸沢小屋 到着(1泊目)

横尾から約3時間30分。涸沢カールの絶景にしばし言葉を失いました

上高地から横尾までは平坦な林道歩きが続きます
距離も長く、景色があまり変化しないのでサクサクと進みます。
横尾を過ぎ、本谷橋を渡ると本格的な登山道になり、標高をぐんぐんと上げていきます。

涸沢カールに到着したときはもうヘトヘトでした。😵‍💫
三方を3000m峰に囲まれた大きなカール地形に、テントがカラフルに並ぶ光景。
涸沢カールは今回で2回目ですが、改めて来てみると規模の大きさに圧倒されます。

宿泊地である涸沢小屋のデッキで定番のおでん🍢とビール🍺

そして明日に備え早めに寝ます💤

2日目:涸沢 → 北穂高岳 → 北穂高小屋(4時間31分)

2日目はいよいよ北穂高岳へのアタック日です。
距離こそ1.6kmと短いですが、標高差764mを一気に登ります。
コース定数の「きつい」の大部分はここに詰まっています。

天気は申し分ありません!😁
日焼け対策とヘルメットを装着し、いざ出発です。

🕐 2日目タイムライン

07:05 涸沢小屋 出発

南稜コースへ。急斜面の岩場が続きます

10:26 北穂高岳南稜テント場 通過

3時間21分かけてようやくここまで。あと少し!

10:34〜11:19 北穂高岳南峰(3106m)

45分間、360度の絶景をとことん堪能!

11:19〜11:24 北穂高岳北峰(最高点)

槍ヶ岳・大キレット・涸沢岳が一望できます

11:24 北穂高小屋 到着(2泊目)

山頂直下の小屋。テラスからの眺めが最高です

北穂南稜は、とにかく急登です。
鎖場もあり、岩につかまりながら三点支持で慎重に登ります。
高度感があるので、高所が苦手な方は注意が必要です。

南稜はしご場や岩場を登りなんとか南峰に到着!
ここで一旦休憩&写真タイム。

南峰通過後、北峰山頂を経て、直下にある北穂高小屋に向かいます。

山頂に立ったときの景色は、これまでの疲れをすべて吹き飛ばしてくれました。
槍ヶ岳、大キレット、奥穂高岳、前穂高岳……
北アルプスの名峰が眼前に並ぶ光景は、ずっと見ていたくなります。😆

北穂高小屋からの景色が素晴らしいです😍
槍ヶ岳方面、涸沢カール、表銀座縦走路まで見渡せます😳

北穂高小屋は山頂直下にある小屋です。
テラスからの眺めは格別で、コーヒーを飲みながらまったりと景色を楽しみました。☺️
夕方には雲海が広がり、まるで天空の宿にいるようでした。

3日目:北穂高岳でご来光 → 上高地へ下山(10時間6分)

3日目のハイライトは、なんといっても北穂高岳山頂でのご来光です。
夜中の3時頃から空が少しずつ明るくなり始め、午前5時頃に太陽が顔を出しました。
山頂で見るご来光は、言葉にならない美しさです。

🕐 3日目タイムライン

05:04 北穂高岳北峰 ご来光

山頂でご来光を迎えます。感動的な朝でした

05:10〜05:23 北穂高岳南峰 最後の眺め

名残惜しく下山開始

07:53 涸沢小屋 到着

南稜を慎重に下り、涸沢に戻ります

11:39 横尾山荘

涸沢から2時間40分。足に疲れが出てきます

12:57 徳沢園

今度こそソフトクリームをいただきました(笑)

14:17 明神館

あと少し。足が棒になってきました

15:11 上高地バスターミナル ゴール!

3日間の山旅が無事に終わりました

下山はザレた道を下ることになるので慎重に進みます。
ヘルメットもしっかり被ります。
事故は下山時によく発生するので、登りよりも気を使いました😫
でも時間はたっぷりあるので、休憩も挟みながらゆっくりと。

ようやく涸沢ヒュッテが見えてきました😫

・・下山は長い道のりでした。
涸沢から上高地まで約17.9km、10時間以上かかりましたが、なんとか歩き切りました。😊

北穂高岳登山のポイント3つ

💪 ① 体力に余裕を持ったスケジュールを

コース定数57は「きつい」ランクです。
3日間のうち、2日目は涸沢→山頂のみと短く設定することで、体力の温存ができます。
余裕を持ったスケジュールが安全への近道です。

🎒 ② 北穂南稜は慎重に

涸沢から北穂へのルートは、急な岩場が続きます。
三点支持を守り、落石を起こさないよう慎重に行動することが大切です。
ヘルメットは着用を強くおすすめします。

⛅ ③ 天気は慎重に見極めを

北アルプスは午後から天気が崩れることがよくあります。
早出・早着を心がけ、稜線での行動は午前中を中心にしましょう。
予備日を設けた計画にしておくと安心です。

⚠️ こんな方は注意!

北穂高岳南稜は登山グレードが高めのルートです。
岩場・鎖場の経験が少ない方は、まず涸沢やほかの山で経験を積むことをおすすめします。
高山病にも注意が必要です。頭痛・吐き気を感じたら無理せず下山してください。

まとめ:北穂高岳は「がんばれば登れる山」

🏔️ まとめ

北穂高岳は、コース定数57の「きつい」ルートですが、ゆっくりと3日間かければアラフィフでも十分登れます。
涸沢カールの絶景、3000m峰の山頂でのご来光、北アルプスを一望する大パノラマ……これらは実際に足を運んだ人だけが体験できる宝物です。
しっかりした準備と無理のないペースで、ぜひ挑戦してみてください。

次回はどの山に行こうかな?と、すでに計画が始まっています(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
管理人
管理人
駆け出しブロガー
はじめまして、OIJIです。
40代になってから、夫婦でのんびり登山を始めました。体力に自信があるわけではありませんが、「まだ見ぬ景色に出会いたい」という気持ちで、マイペースに山を楽しんでいます。
最近はカメラにも挑戦中の初心者です。
このブログでは、アラフィフの無理しない登山や装備、夫婦登山のあれこれを、同じ目線でゆるっと綴っています。
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